子どもの「好き」をAI動画にしてみた|唐揚げを食べる猫に「もう一回」

子どもの好きなものを題材にAI動画を作った体験を表すアイキャッチ

我が家の子どもは、猫カフェで猫におやつをあげるのが好きでした。初めて一緒に行ったのは1歳の頃。おやつをあげると、キャッキャと声を上げて、とても楽しそうにしていました。

猫カフェで猫と触れ合う子ども

その体験は、後に私が猫のAI動画を作るきっかけの一つになりました。当時子どもが好きだった唐揚げやコロッケを猫が食べる動画を作ると、子どもはすごく笑って、「もう一回、もう一回」と言ってくれました。

目次

猫の食べ物まで、子どもの「好き」に合わせる

我が家では、子どもが「やりたい」と言ったことを、家にある物や身近な物で再現して遊ぶことがよくあります。何をして遊ぶかを考えるとき、私はまず、子どもが今どんなものを好きなのかを手がかりにします。

AI動画でも、考え方は同じでした。猫カフェでおやつをあげることも、猫が何かを食べる場面を観ることも好きだったので、猫が食べる動画を作ろうと思いました。さらに、子どもが普段好きな食べ物まで入れたら、我が家の子どもに合った動画になる。そう考えて、唐揚げやコロッケなどの揚げ物を食べる猫の動画を作りました。

当時、私は生成AIには比較的早い段階から課金していました。動画の制作に使ったのは、OpenAIの動画生成AI「Sora」です。なお、SoraのWeb版とアプリは、2026年4月26日に提供を終了しています。

親子で遊んだ公園も、動物の動画に

作ったのは、猫が揚げ物を食べる動画だけではありません。子どもが普段遊んでいる公園の遊具で、モモンガが遊ぶシーンも作りました。ほかにも、猫が公園でお弁当を食べるシーンなど、親子で一緒に遊んだ場所を、動物の場面として再現していました。日常生活の一場面を切り取った動画もあります。

こうして振り返ると、題材にしたのは、どれも我が家の日常に近いものです。猫、揚げ物、公園、親子で過ごした場所。遠くの特別な世界ではなく、普段の暮らしの延長にあるものが、そのまま動画になっていきました。

クスッと笑う猫を見て、子どもは爆笑

子どもが特に笑ったのは、猫が食べて、クスッと笑う場面でした。その姿が動画に映し出されると、子どもは爆笑していました。そして、繰り返し観たがってくれました。

純粋に嬉しいと思いました。自分が作った動画を観て、子どもがこんなに分かりやすく喜んでくれたのです。

実際に作った動画のキャプチャーには、食べてクスッと笑う猫の姿が映っています。この一枚は作った映像の記録ですが、私にとっては、子どもがその動画を見て笑ってくれた体験と一緒にある場面です。

実際に作ったSora動画で、食べてクスッと笑う猫のキャプチャー

子どもに合わせたAI動画を気軽に作れること

身近な物で子どものやりたいことを再現する遊びと、AIで動画を作ること。使っている道具は違いますが、私の中では少し似たところがあります。どちらも、子どもの「好き」から考え始めるからです。

子どもが好きな遊びは、大抵私も好きです。猫カフェでのおやつの時間も、公園で一緒に遊んだことも、私自身が子どもと経験してきたことです。その子の普段の「好き」を知っていたから、思いつけた動画でした。

すでにある動画の中から観たいものを探すことと、子どもの好きなものに合わせて自分で題材を決めることは、違う楽しみ方です。私は、子どもと過ごした時間の中から動画にしたい場面を選べました。

子どもの反応が嬉しかった一方で、こうした動画を気軽に作れる生成AIのすごさにも驚きました。当時の実感は、この言葉に表れています。

「子どもが喜ぶ動画を気軽に作れる、すごいサービスが出てきたなぁ」と当時思ってました。

今も好きな、猫の動画と猫カフェ

今も我が家の子どもは、Instagramなどで生成AIによって作られた猫のショート動画を観るのが好きです。今観ているものは、私が作った動画とは別のものですが、猫が好きなところは当時と変わりません。

猫カフェにも今も一緒に行っています。2歳頃からは猫を優しく撫でられるようになり、おやつをあげる以外の楽しみ方も覚えました。今でも猫カフェに行くと、子どもの成長を感じます。

振り返ると、心に残っているのは、AIで動画を作れたことだけではありません。猫カフェで子どもが楽しそうにおやつをあげていたことが、猫のAI動画につながり、その動画を今度は子どもが笑って観てくれたことです。

子どもの好きなものを知っていることは、普段の暮らしの中では当たり前のことです。でも、その当たり前がこんな形で動画になるのかと、当時の私は驚きました。

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この記事を書いた人

40歳で初めて父親に。

管理職として7カ月の育休を取りました。

自分が迷い、考え、試したことを記録しています。

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